ヤンウィズ

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六本木で詐欺師と4時間対談した話!詐欺師の話術やテクニック丸裸にする!

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こんにちは、ショーン(@s3am0763)です。

以前六本木ヒルズに乗り込んだことがありました、目的は…ヒルズ族に会って話がしたい!!

 
そんな単純な理由で高知を出発し、東京までヒッチハイクで13時間…ほぼ半日かけてなんとか六本木ヒルズに到着しました。
 
とりあえずヒルズで経営者っぽい人に話しかけてみると、案の定ほとんどのまともな経営者は相手をしてくれない。
 
そりゃ平日の昼間なんて仕事で忙しいんだから当たり前ですね(笑)
 
そんな中、ある経営者と秘書の2人組がぼくに興味をもって話しかけてきました。
詐欺師(赤字)、ぼく(黒字)
 
なにされてるんですかー?
 
「ヒルズ族の人にあってお話がしたいんですよね〜。」
 
へぇーなんで会いたいんですか?
 
「いやーヒルズ族の人たちの価値観が知りたくて…笑」
 
なるほどなるほど、わたしらでよければお話聞きますよ
 
「えっ…いいんですか??(まさかのヒルズ族キタ━━━━(●⁰∀⁰●)━━━━!!)
ぜひ宜しくお願い致します」
 
これがまさか4時間にわたる詐欺師との対談になるとはこの時のぼくは思っても見なかった…
 
 

わくわくの開戦

ぼくの胸はこの時のすごく高鳴っていた。
目の前のお二人が経営者(ヒルズ族)とその秘書だと思い込んでいたから。
 
しかも、高級なカフェでの対談!
なんとコーヒー1杯1000円!!
これが六本木ヒルズか…まあ社長さんが出してくれるみたいだし気にしな〜い(笑)
 
わたしたちはベンチャー起業の社長と秘書です。現在は若手実業家の支援活動を行っているので、起業に興味はありませんか??
 
「ぼくは将来起業を考えています!」
 
素晴らしいですね〜。もしよければ経営についてお話をさせて下さい。
 
 

完全に騙されていた序盤戦

まず我々が何をしているのかをお見せいたします。
そう言って秘書がおもむろにパソコンでTwitterを開き始めた。

そこには目の前にいる社長のマイページが、なんとフォロワー50000人越え!!

 
TwitterやFacebook等のSNSによる広告、集客の方法の説明をひと通り終えて、2人は経営の話を展開し始める。
 
まずぼくの思考が甘いと指摘。
あまり納得できなかったけど、完全にヒルズ族と信じていたので騙されてうなずくぼく。
 
次に相手は成功するには逆算のマインドが必要であると言ってきた。
 
 

なにかがおかしいと気づく中盤戦

正直言うとこのあたりから彼らの話す内容がすごい薄っぺらなものだと感じていた。
成功から逆算して物事を考えることなんて、多くの成功者によって語られていることなのに、さも「わたしが考えました」ってな感じではなしているのをみて疑いの気持ちが徐々にでくる。
 
この人たちふつーだよね…
「あのーどんな会社を経営されているのですか?」
 
人やものをデザインするかいしゃです。たとえば、芸能人や経営者の育成、HPや広告の作成とか様々です。
 
「ふむふむ、なるほど!ちなみに芸能人ってどんな方のプロデュースされているのですか?」
 
今売り出し中の人気アイドルで○○○○って人ご存じでしょうか?
 
(いやいや誰だよ…)
 
そこから20分近くアイドルの話が続く。
よくよく聞いてみると、上海48の一員らしい…
しびれをきらして調べてみたが見つからず、そのことを言うと研究生だからまだプロフィールがないと言い訳。
 
 

詐欺師との騙し合いの後半戦

このあたりで雑談を交えて2時間ほどが経過…
この時のぼくのマインドは逆算してあと2時間でこの無駄な対談を終わらせること(笑)
 
吉田さん、もし経営者になりたいのであればメンターを見つけたほうがいい、私でよければ経営についてのノウハウを教えますよ。
 
(あ、これTwitterとかで経営のノウハウ教えますとかやってる人だ…)
 
「ぜひ教えて下さい!!」
 
ぼくはこの時点でクロサギになることを決意!!
ドラマの影響受けすぎた…
 (だいぶイタイが、頭の中は山Pへシフト。笑)
 
吉田さん、凄くやる気がありそうなので色々と教えます。ただしその前に40万円の契約をしましょう。大丈夫、1ヶ月でもとが取れるように私たちで全力サポートいたします。
 
うーん…40万円とか払えねえわ。
でもまぁクロサギならここで普通にのっていくよな〜と思い、快諾!笑
 
 
 

あっけなくおとずれた終戦

さいごに契約書が出てくる。
(あ、まずい…)
 
とりあえずハンコがないと伝えてみた。
するとサインでも良いという答えが…
(あ、非常にマズイ…)
 
「今日、即決しなければいけませんか?」
 
サインするだけなので!
(いやいや、サインしてしまったら終わりだろ…)
 
ここでぼくは契約書のお支払いの金額が空欄になっていることに気づいた…
(あ、とってもマズイ…)
 
「あの〜金額のところ空欄なので今はサインしません!!コーヒー代お支払いします!!ちょっとトイレ行ってきます!!」
トイレから帰ってきたら少しお話があります。本当にトイレですよね?信じますよ。
 
「わかりました。5分で戻ってきます。」
 
ぼくは逃げた…笑
1000円札をテーブルに置いて、トイレから走った。
大東京の風はとても冷たかった。
だれもぼくが詐欺師から逃げているなんて思ってもいなかった。
5分ぐらい走って地下鉄の駅についたときぼくはこう思った。
 
 
おれが軽蔑するのは、“信じてる”って言うヤツだ(クロサギ2巻)
 

最後に…

 詐欺には気をつけて下さい!
とくにTwitterで経営のノウハウとか、簡単に50万円稼げますとかプロフィールに書いてる人はほとんど自分の利益目的です。
 
クロサギになってこいつら騙してやるんじゃ〜
なんておろかな考えは捨ててブロックして下さい。笑
 
それではこのへんで、アディオス!!