ヤンウィズ

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オバマ氏のツイートに賞賛の嵐|賞賛の理由を考えると日本人に足りない他者への愛が浮き彫りになった

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(参照:Barack Obama-Twitter)

こんにちは、ショーンです。

日本の某YouTubeやトランプ大統領がツイッター上を騒がしている最中、元アメリカ大統領のオバマ氏のツイートが海外で賞賛の声を浴びています。

 

とても対照的で面白いなと感じ、今回は記事にしようと考えました。

なぜオバマ氏のツイートはTwitter史上最多のいいねがついたのか?彼のツイートにはどんな魅力があるのか?

世界中を駆け巡る彼のツイートから、オバマ氏の姿勢が世界中の人から賞賛されている理由を考えてみると、日本人の問題、他者批判が先行するSNS、インターネットについての問題に行きつきました。

一連のツイートがこちら

肌の色、生い立ち、または信仰によって、他人を憎むように生まれついた人などいない。

 

このツイートには、400万以上のいいねが付き、Twitter史上最多のいいねがついたツイートとなっています。

リツイートにしても150万越えと、ブログを書いているぼくからしたら驚きの数字なのですが、学びの気持ちで世界中でシェアされているツイートとオバマ氏の素晴らしい姿勢について考えてみようと思いました。

 

さらにオバマ氏は続けてツイートしました。

人々は憎みを学ばなければならない。そして、もし憎みを学ぶことができるなら、愛を教えてもらうこともできるはずだ…

人の心にとって愛は憎むことよりも自然なことだからね。―ネルソン・マンデラ

 

下の2つのツイートで引用されていた言葉は、黒人の人種差別撤廃を訴え、南アフリカ大統領としてノーベル平和賞を受賞したネルソン・マンデラ氏の言葉。

このタイミングでこの言葉を紹介できるオバマ氏の言葉選びのセンスは惚れ惚れします。

 

オバマ氏のツイートの意図

なぜこの様なツイートをオバマ氏はしたのだろうか?まずはそこから時間を追って説明していきましょう。

 

まずオバマ氏がこのツイートをTwitter上に載せる2日前の8月11日夜。

バージニア州のシャーロッツビルという街で、白人至上主義の団体の活動が集結。

 

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白人至上主義とは、

 

白人至上主義は、人種差別的思想のひとつ。スローガンとして「ホワイト・パワー」「ホワイトプライド」という言葉が頻繁に用いられる。

白人がそれ以外の人種(インド系やアラブ系、北アフリカ系などの有色のコーカソイドを含む「有色人種」)より優れている、もしくはコーカソイドが他人種より優れているという主張に集約される。

引用:白人至上主義-wikipedia

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(参照:https://goo.gl/j4EnEp)

翌12日には彼らによる大規模な集会が行われました。

この集会には世界中から多くの批判が集まり、アメリカでは彼らの行いを批判する、非人種差別を掲げた人たちもデモを実施。

デモ同士の衝突に発展してしまいました。

 

これに対して批判的にツイートをする人が大勢いる中で、オバマ氏のツイートはまるで彼らを諭すかのようなものだったと思います。

ぼくはどこか哀愁さえも感じました。

なんでも痛烈に批判する姿勢は、批判された相手の反感を買いますし、何も伝わることはありません。

 

オバマ氏のツイートは、白人至上主義の人々に対してものあるものでした。(決して、オバマ氏が彼らの意見を認めていると言っているわけではありません)

まさに、憎しみではなく愛を!を体現したものだったと思います。彼は自分の影響力と言葉の重みを理解した上で、最善のツイートをしたのです。

 

ツイートの言葉のセンス、そしてそれを自分自身が体現する姿勢がこれほどまでに反響を呼ぶ結果となったのではないでしょうか。

 

日本のSNSには他者への愛が無い

さて、オバマ氏のこの様な姿勢について考えた後日本のSNS事情について目を向けてみると、他者への愛の少なさに悲しくなることでしょう。

 

特にTwitter上では、価値観の違う他者への愛は皆無ですし、批判だけの愛のないツイートが賞賛される始末。

どの様な意見が本当の意味で人の心を動かすのか?もう一度しっかりと考えてみるべきです。

 

今回、世界で一番いいねの付いたオバマ氏のツイートは、大切なことを日本人にも投げかけているとぼくは感じました。

これは人種差別だけの問題ではないです。

宗教対立や、人種差別や戦争の少ない日本だから関係ないのではなく、価値観の違う人をどの様に受け入れるのか、争いを無くすのかをオバマ氏の姿勢から考えるべきだと思いました。

 

価値観の違う人と人の争いを止めて平和をもたらすためには、世界中でひとりひとりが憎しみを学び、他者への愛を取り戻す必要がある。

難しいことですが、とても大切な考えです。

せめて日頃のSNSの使い方、他者批判的なツイートやその意識から、ぼくらも見直していくべきではないでしょうか?

 

では、アディオス!! 

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